FX基礎講座②スワップポイントで稼ぐために知っておくべきこと

FX基礎講座①で、スワップポイントについて解説しました。 一応おさらいしますと、スワップポイントとは、二つの通貨間の金利差額のことです。 たとえば通貨Aの金利から、円の金利をさし引くと、その差額が3%になるとします。 そうすると、その通貨Aを100万円分持っているだけで、毎年3万円入ってきます。1000万円なら毎年30万円です。 いまは一年として書きましたが、保有する期間が半年でも、またはたとえ一日でも、スワップポイントをもらうことが可能です。 ですが注意点も多いのが、このスワップです。

スワップの落とし穴

スワップポイントで稼ぐメリットに、まず運用に手間がかからないことがあげられます。 ただ持っているだけでどんどんスワップポイントが入ってくるのです。外貨預金とほとんど同じと言えるでしょう。 この単純さが受けて、運用にあまり時間をかけられない人たちから支持されています。 ですがスワップで稼ぐには、実は、かなり大きなリスクがあるんです。 たとえば極めて高金利な通貨として「オーストラリアドル」や「ニュージーランドドル」「カナダドル」、また「南アフリカランドドル」があります。 これらの高金利通貨であれば、1万通貨で100円以上のスワップポイントがもらえます。 つまり100万円分持っていれば、一年で36,000円も入ってくるのです。 ですが、気を付けなければいけない点は、為替差益による損失です。

スワップの利益が、為替差損で一瞬で無くなる?

たとえばオーストラリアドルが80円のときに、100万通貨買ったとします。毎日たくさんのスワップポイントがもらえますが、もしこのオーストラリアドルが、80円から75円に下落したらどうでしょうか。 その通りです。 スワップポイントで儲かっても、莫大な為替差損が発生してしまうのです。 つまり一ヶ月で数万円分のスワップポイントを手に入れても、為替損益で数百万の損害を被る恐れがある、ということです。

リスクを極力軽減させて、スワップ運用するには

FXだけではなく、どんな投資にもリスクがあります。このスワップ運用にも当然、上述のようなリスクが伴います。 ですがそのリスクを極力減らすことは可能です。 そのためにはまず、レバレッジをかけないで運用することが肝心です。 レバレッジをかけすぎていると、スワップポイントでは大きく利益が出ます。ですが取引していたオーストラリアドルや、ニュージーランドドルなどが急落した場合、すぐにロスカットされてしまいます。 そのためスワップポイントを狙う場合には、レバレッジを抑えて取引しなければなりません。これは、スワップで稼ぐうえでの、基本の基本となっています。

まとめ

①スワップポイントで稼ぐメリットには、まず運用に手間がかからないことがあげられる。 ②だが当然リスクがある。特に為替差損には気を付けないといけない。 ③リスクを極力軽減させるために、レバレッジをかけない運用をする。

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